中華レストランに行きたい [日記・雑感]
国重「僕は長年、中華レストランに
行ったことがない」
保科「ほーお……そんなにも外では
中華料理をいただいていない
わけですね?」
国重「いや、中華食堂ならばちょいちょい
行ってるけど、中華レストランには
ほんとに長年行ってないんだよ」
保科「ラーメン・チャーハン・餃子等……
いわゆる『点心』のたぐいは、もう
食い飽きたと」
国重「そのとおり。中華食堂では味わう
ことのできないような高級料理を、
老酒のさかなに食べてみたい」
保科「なるほど……とはいえ、あなたの
お宅の近所に、中華レストランが
そう都合よくあるものやら」
国重「あるとも。豊中駅前の『敦煌』とか、
千里中央地下街の『桃園』とかな」
保科「『桃園』ですか……わたしも一緒に
行きたいものですね」
国重「ほお、優希さんも行くつもりか」
保科「はい。その店で、ぜひ固めの杯を
挙げたいものですね」
国重「か、固めの杯!?」
保科「そうですよ。『生まれたときは別々
だが、死ぬときは一緒に死のう』
と誓わせていただきたいもので」
国重「それをあの店でやる気だな?」
保科「はい! 桃園の誓いと申します」
お後が宜しいようで……。
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