今日は鏡開き [日記・雑感]

保科「本日は、鏡開きでございますね」
国重「餅を切っては縁も切れる……て
    ことから、ハンマーで餅を叩いて
    割る風習があるな」
保科「それにちなんだ質問ですが……」
国重「何でしょう?」
保科「高暁さんは、体罰についてどの
    ように感じられますか?」
国重「体罰か……子供の頃が蘇るな。
    あの時分、お尻百叩きの刑を
    何度受けたことやら」
保科「わたしはプロ格闘家でしたから、
    その時分に、竹刀などで散々
    しばかれましたね」
国重「だのに、今はその程度の体罰
    でも『虐待』扱いだからな」
保科「つまり、あなたは体罰賛成派
    でしょうか?」
国重「いや、そういうことは嫌いだが」
保科「ならば、一体……」
国重「格闘界のような特殊社会には
    あってしかるべきだと思うな」
保科「ほーお」
国重「しかも、プロ格闘家の中には、
    格闘界以上の体罰を受けて
    育った人間もいる」
保科「例えば?」
国重「かの名力士・小錦が、現役
    時代にこう言った。『親方に
    竹刀などでしばかれるのも、
    小さい時分に受けた体罰に
    比べれば大したことはない』」
保科「何と!」
国重「賛美歌の練習をサボって遊びに
    出かけたため、親父さんに消防
    ホースで滅多打ちにされたって
    エピソードも残ってる」
保科「なるほど。そういえば、わたしも
    あんまりずぼらの度が過ぎます
    と、体罰を超える苦痛を受けた
    ものでして……」
国重「何でしょう?」
保科「蔵へと放り込まれました」
国重「名家の娘らしいですね」
保科「うふふふふ……」

        以上、国重でございました。


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