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中華レストランに行きたい [日記・雑感]

国重「僕は長年、中華レストランに
    行ったことがない」
保科「ほーお……そんなにも外では
    中華料理をいただいていない
    わけですね?」
国重「いや、中華食堂ならばちょいちょい
    行ってるけど、中華レストランには
    ほんとに長年行ってないんだよ」
保科「ラーメン・チャーハン・餃子等……
    いわゆる『点心』のたぐいは、もう
    食い飽きたと」
国重「そのとおり。中華食堂では味わう
    ことのできないような高級料理を、
    老酒のさかなに食べてみたい」
保科「なるほど……とはいえ、あなたの
    お宅の近所に、中華レストランが
    そう都合よくあるものやら」
国重「あるとも。豊中駅前の『敦煌』とか、
    千里中央地下街の『桃園』とかな」
保科「『桃園』ですか……わたしも一緒に
    行きたいものですね」
国重「ほお、優希さんも行くつもりか」
保科「はい。その店で、ぜひ固めの杯を
    挙げたいものですね」
国重「か、固めの杯!?」
保科「そうですよ。『生まれたときは別々
    だが、死ぬときは一緒に死のう』
    と誓わせていただきたいもので」
国重「それをあの店でやる気だな?」
保科「はい! 桃園の誓いと申します」

         お後が宜しいようで……。


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けしからん車内アナウンス [日記・雑感]

国重「今朝、バスに乗って授産所へ
    出かけたんだが……」
保科「どうしましたか?」
国重「けしからん車内アナウンスを
    聴いちゃったよ……」
保科「それは、一体?」
国重「『お降りのお客様は、座席を立たずに、
    座った状態のままでお待ち下さい』と
    運転士が言いやがった」
保科「それで?」
国重「更に『車内事故防止のため、皆様の
    ご理解とご協力をお願いします』と
    まで言いやがった」
保科「ほーお」
国重「うっかり座席で眠ってしまい、降りる
    停留所を通過しちゃったら……この
    落とし前、どうつけてくれるんだ!」
保科「そういうことがあったのですか?」
国重「うちの親父がこれをやって、妻子を
    大いに迷惑させた」
保科「なるほど」
国重「自分の降りたい停留所で降りられる
    よう、近づいたら起立して待つことを
    奨励すればいいのに……」
保科「バス会社ときたら、一体何を考えて
    いるのでしょうか?」

          以上、国重でございました。


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三月十四日の思い出 [日記・雑感]

保科「今日は、三月十四日……」
国重「ホワイトデー、そして円周率の日だ」
保科「しかも、鉄道好きにとって、非常に
    思い出深い日なんです」
国重「と申しますと?」
保科「昭和六十年のこの日、東北・上越新幹線の
    上野乗り入れが始まりました」
国重「ほーお」
保科「それに伴って、『新特急○○』という愛称の
    L特急が四種類誕生したんですよ」
国重「えーと……何と何でしたっけ?」
保科「新特急なすの・新特急赤城・新特急谷川・
    そして新特急草津ですね」
国重「そのうち『新特急草津』は、従来の『白根』
    の名を改めたものだとか」
保科「『知らねえ』に通ずるのを忌んだと申します」
国重「なるほど」
保科「また、つくば万博の開催に備え、常磐線に
    『万博中央臨時駅』が置かれたのも、丁度
    この日でございました」
国重「つくば万博記念の五百円硬貨、今なお僕の
    手元にありますよ」
保科「情報化社会の取っ掛かりで、日本が大きく
    変わった時代だったようで」
国重「そして新年度から……今また日本が大きく
    変わろうとしている」
保科「具体的には?」
国重「この豊中市でいうと……新年度からごみの
    分別制度が変わるそうだな」
保科「それから?」
国重「京阪神の多くの鉄道・バス会社では従来の
    プリペイドカードを廃止して、IC決済一本に
    絞るとの情報だ」
保科「ほーお」
国重「何につけても、新年度が大きな転機となる」
保科「噂では、芸術文化を庶民のもとへ引き戻す
    ため、『萌え』に圧力がかけられるとか」
国重「うーん……問題はそこなんだよな」

              以上、国重でございました。


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メダルは全店共通がよし [日記・雑感]

国重「ボクは、ここ七、八年、ビデオ
    ゲーム店に行ったことがない」
保科「ほーお」
国重「あのころに比べりゃあ、ビデオ
    ゲーム事情もだいぶ変わった
    もんだ」
保科「具体的には?」
国重「『アイドルマスター』とか『三国志
    大戦』なんて、あのころにはまだ
    なかったんだからな」
保科「どちらも今の人気作ですね」
国重「だけど、本当にボクが好きなのは
    むしろメダルゲームのほうだ」
保科「競馬ですとか……その辺ですね」
国重「このメダルゲームについて、風俗
    営業法にけしからん条文がある」
保科「と申しますと?」
国重「『何人(なんぴと)も、トークン(ゲーム
    メダルの類)を、その発行店以外で
    使用してはならない』」
保科「どこが理不尽なのでしょう?」
国重「ある店で損しても、余ったメダルを
    持ち帰っておいて、後日別の店で
    それを使ってもうける……なんて
    ことができたらいいのに」
保科「仮にそんなことができたとして……
    一体誰が得をすると?」
国重「占いを気にする人々だ」
保科「例えば?」
国重「ある将棋棋士なんだけど、これが
    無類の競輪好きで、しかも占いを
    気にする人間でさ」
保科「それで?」
国重「競輪に出かける日には、真っ先に
    新聞の占いコーナーを読んで……
    例えば『西の方よろし』とあったら
    立川や西武園へ、『南の方よろし』
    とあったなら川崎や花月園へ……
    という具合に、運気のいい方角の
    競輪場を選ぶんだ」
保科「つまり、占いに裏切られても後日
    別の方角で取り返せる……と」
国重「そういうことさ。こんな人間のため
    にも、メダルを全店共通なものと
    してくれればいいのに」
保科「どうなりますことやら……」

         以上、国重でございました。


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貴重な動物宅配便 [日記・雑感]

国重「優希さん、動物にまつわる宅配便を
    どれだけ知ってるかい?」
保科「そうですね……クロネコヤマトを筆頭に、
    ペリカン便、カンガルー便……こぐま便
    なんてのもございますね」
国重「では、トキ便を知ってるかい?」
保科「トキ便!?」
国重「田島運輸て陸運会社がやってるらしい。
    トラックにトキが描かれてて、ご丁寧に
    『Nipponia Nippon』という文字まである」
保科「ほーお」
国重「今や日本では佐渡島の国際保護センターに
    飼われてるだけとなったトキ……なぜ、その
    トキをシンボルにしたんだろうな?」
保科「なぜでしょう……『貴重品しか運びません』
    とか『時間をきっちり守ります』とかいった、
    企業理念を表すのでは?」
国重「おそらくそうなんだろうな」
保科「うふふふふ……」

               以上、国重でございました。


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明日はひな祭り [日記・雑感]

国重「さーて、明日はひな祭りだが……」
保科「どうしましたか?」
国重「優希さんの実家には、さぞ立派な
    ひな人形があるんだろうね」
保科「ございますとも……初節句の親王
    飾りに始まって、わたしがプロレス
    入りする頃には、実に立派な七段
    飾りができましたもので」
国重「そして、このブログにもひな人形が
    ある」
保科「と申しますと?」
国重「僕と優希さん……はたから見れば
    一対のおひな様じゃないか」
保科「まあ、面白いですね」

         以上、国重でございました。


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今からでも遅くない [日記・雑感]

国重「今日は、二・二六事件の記念日だが……」
保科「どうしましたか?」
国重「あの直後『今からでも遅くないから……』
    ってフレーズが大流行したらしい」
保科「それで?」
国重「ボクももう四十近いけど……職人に弟子
    入りするんだったら『今からでも遅くない』
    ようだな」
保科「わたしと同郷の刀工・虎徹も、五十過ぎ
    から修行を始めたと申しますからね」
国重「この近辺に都合よく、弟子を探している
    職人がいればいいんだが……」
保科「そうであったら宜しいですね」

              以上、国重でございました。

 

 

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言葉の掘り起こし [日記・雑感]

国重「本日は、国語学的な記事を載せよう」
保科「高暁さんは、シャベルとスコップとの違いを
    ご存じでしょうか?」
国重「知ってるとも。深さで区別されてるんだろ?」
保科「いいえ、そうではございません」
国重「へ!?」
保科「シャベルはショベルカーのショベルと同じで、
    底の深さに関係なく、大型の穴掘り道具を
    指す言葉です」
国重「ほーお」
保科「一方、スコップとは英語のスクープに通ずる
    オランダ語彙で、江戸期には既に使われて
    いました」
国重「つまり?」
保科「当時から、小型の穴掘り道具はスコップと
    呼ばれていたのです」
国重「じゃ当時、大型の穴掘り道具はどのように
    呼ばれてたんだい?」
保科「その時分には、シャベルという言葉がまだ
    伝わってございませんでしたから、大型の
    穴掘り道具もスコップと呼んだようですね」
国重「なるほど」
保科「しかし、今は大きさや底の深さに関係なく、
    取っ手が(荷重をかけやすいように)ロの
    字の形をしたスコップをシャベルと呼ぶ、
    というのが正しいのだそうで……」
国重「いやはや、調べりゃ調べるほど奥の深い
    もんなんだなあ」
保科「本当にそうですね」

           以上、言葉の掘り起こしでした。


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来る者あれば去る者あり [日記・雑感]

国重「『来る者あれば去る者あり』って
    いうけれど……」
保科「何でしょう?」
国重「放送界にも、来月限りでMCの
    座を下ろされそうな人が何人か
    いるようだ」
保科「具体的には?」
国重「もう高齢になってきた人々だな。
    タレントでは、タモリや黒柳徹子」
保科「あとは?」
国重「アナウンサーでは、草野仁や古舘
    伊知郎などがこれに当たりそうだ」
保科「ほーお」
国重「大声優のみのもんたにいたっては、
    既に昨年の時点で『芸能界からは
    今年度限りで引退』と表明済み」
保科「なるほど……」
国重「まあ、それもこれもMCの若返りの
    ためだから、仕方ないっちゃ仕方
    ないけどね」
保科「このわたしも、所属していた団体の
    若き選手を売り出すため、引退に
    追い込まれましたもので……」
国重「来年度、放送界はガラリ一変する
    見通しだ」
保科「変革の時期に来たのですね」
国重「そういうことさ」

         以上、国重でございました。


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檀ふみが手紙踏んだ [日記・雑感]

国重「なぜか最近、回文に凝っててね……」
保科「ほーお」
国重「今日は、その回文をめぐる著名人の
    エピソードを紹介しようと思う」
保科「面白そうですね」
国重「優希さん、檀ふみさんてタレントを
    知ってるかな?」
保科「確か、檀一雄先生のお嬢さんでは
    なかったかと……」
国重「その檀ふみさんが、ある時酒場か
    どこかで、丸まった紙くずを踏んだ
    ことがあったんだ」
保科「それで?」
国重「居合わせてた人が『檀ふみ、ごみ
    踏んだ』て回文を作ったんだ」
保科「なるほど」
国重「ところが、その紙くずをよく調べて
    みたら、誰かが手紙を書き損じた
    便箋だったんだ。そこでふみさん」
保科「どうなさいましたか?」
国重「その回文を添削して、『檀ふみが
    手紙踏んだ』としたそうだ」
保科「粋なものですね」
国重「さすが文豪の娘というところだな」
保科「すてきなエピソードですね」

        以上、国重でございました。


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