金運に恵まれそうなこの一年 [日記・雑感]
国重「正月三が日、父と酒を酌み交わしたが……」
保科「何でしょう?」
国重「実はその酒、金箔入りの日本酒でね」
保科「ほーお」
国重「今年、僕の杯には五、六枚の金箔が入ることが多かった」
保科「それはよかったですね」
国重「金運に恵まれそうだな、この一年」
保科「そうなると宜しいですね」
国重「現実に、優希さんと同じような名家の娘と近づきになれたら最高だ」
保科「それが最も望ましいですね」
国重「でも、できることなら優希さんに僕の子供を産んでほしい」
保科「何も、そこまで望まなくても……」
国重「いずれにせよ、僕の飛躍はここから始まりそうだ」
保科「よいきっかけになると宜しいですね」
以上、国重でございました。