レモンのわすれもん [日記・雑感]

国重「昨日『豊中びーのびーの』
    から帰った時の話をしよう」
保科「ほーお」
国重「その時、僕は三人でバスを
    待っていた」
保科「三人で……ですか?」
国重「ああ、三人でな。僕の隣に、
    古舘伊知郎さんによく似た
    眼鏡姿の男。で、そのまた
    隣に六十絡みのハゲ親父」
保科「なるほど」
国重「そこへ、これまた六十絡みの
    おばさんが慌しくやってきた。
    手持ちのビニール袋の中に、
    何やら黄色い物体が……」
保科「して、それは?」
国重「そのおばさんが、ハゲ親父に
    こう言ってたよ。『うちの庭の
    レモンが実ったんで、それを
    あなたに届けようとしたのを
    すっかり忘れていた』ってな」
保科「レモンの贈り物ですね」
国重「こっちは、それを見届けつつ
    到着したバスに乗り込んだ」
保科「行き先が違いましたか……」
国重「しかし、レモンを届けようにも
    届けられずにいたとは……
    正に『レモンのわすれもん』
    というわけだな」
保科「まあ、おもしろいですねえ」

     以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

仲間がどんどん増えてます [地域]

国重「僕が『豊中びーのびーの』という施設に
    通ってるって話……聴いたことある?」
保科「以前のブログでやってたような……」
国重「暮れから正月にかけてね、僕の仲間が
    どんどん増えてるんだよ」
保科「そうなんですか?」
国重「ああ。四人ばかりが立て続けにな」
保科「ほーお」
国重「ちょっと前まで『存続の危機』といわれた
    だけに、ここまで増えれば言うことなしだ」
保科「軌道に乗ってきたようですね」
国重「しかし、増えすぎても困る」
保科「なぜですか?」
国重「登録者たちは、名札を首にかけといてね
    ……出席者たちの一覧にもそれぞれの
    名札を貼り付ける」
保科「それらの管理が、だんだん面倒になって
    きたわけですね?」
国重「そのとおりだ! 『レッスルエンジェルス
    サバイバー』で、十数名の選手たちを
    抱え込んでると、彼らへの練習指示や
    マッチメイクがもうめんどくさいの何の」
保科「何につけても、中規模が一番よいって
    わけですね」
国重「そういうことさ」

            以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

「ググれカス」と言うやつがカス [日記・雑感]

国重「なあ、優希さん」
保科「何でしょう?」
国重「『○○で検索』って文字を広告類で見る
    たびに、ムカムカするってことないか?」
保科「あれって……ムカムカするものですか?」
国重「そうだとも! それらの企業は、インター
    ネット検索最大の欠点に気づいてない」
保科「それは、一体……」
国重「『インターネット上にある情報以外決して
    見つけられない』ということ」
保科「つまり、あなたが言いたいのは……」
国重「『どんな情報も皆ググればわかる』という
    先入観をかなぐり捨てろってことさ」
保科「ほーお」
国重「例えば、これはジャンボ紅血(こうけつ)
    というプロレス記者の検索結果だ」

http://www.google.co.jp/#hl=ja&rlz=1W1GGLL_jaJP364&q=%E2%80%9D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9C%E7%B4%85%E8%A1%80%E2%80%9D&oq=%E2%80%9D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9C%E7%B4%85%E8%A1%80%E2%80%9D&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=e&gs_upl=22219l22219l2l22657l1l1l1l0l0l0l0l0ll0l0&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=848414bafe11d423&biw=595&bih=280

保科「あらあら、パチンコ店ばかり……もしや
    架空の人物では?」
国重「いや、実在の人物だ。そして、こちらが
    彼の顔写真」

ジャンボ紅血(顔).jpg

 

 

 

  

 

(C)集英社

保科「雑誌の切り抜きでしょうか?」
国重「そうだとも! 月刊『ダンク』昭和62年
    1月号から抜粋した」
保科「なるほど……それなりに、実績のある
    方ですね」
国重「同誌によれば、亡き三沢光晴の親友
    だったらしい」
保科「本当ですか?」
国重「酒食を共にしたことがあるというから」
保科「何と!」
国重「それほどの人だってのに……インター
    ネット上には、本名どころか今の活動
    状況さえも見当たらない」
保科「ABCテレビの『探偵! ナイトスクープ』
    でも動かさなくてはなりませんね」
国重「こういったことがあるから、頭ごなしに
    『ググれカス』と言うやつは嫌なのさ」
保科「他人との調和は実に大事ですね」

           以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

名は体を表す [キャラクター]

国重「本日は、某ブログでいう『レッスル小町』
    って企画をこちらでやってみたいと思う」
保科「ほーお」
国重「俗に『名は体を表す』と言って、人名と
    いうものはその人の仁(にん)に合う
    ようにできているものだ」
保科「それで?」
国重「優希さんの名の由来について考察して
    みたいと思っている」
保科「なるほど……」
国重「名字と外見は、間違いなく『トゥハート1』
    の保科智子さんから借りてきたものだ」
保科「確かに、わたしと差がないですね」
国重「この娘はな、神戸生まれで堅物なんだ
    ……あ、決して本日『阪神淡路大震災
    記念日』にかこつけている訳ではない」
保科「何も、そこまで言わずとも……」
国重「だが、君は希(まれ)に見るほど優しい
    人であるから、それにちなんで『優希』
    と名づけられたわけだ」
保科「つまり、それがあなたの見解ですね?」
国重「そういうことだ、優希さん」

            以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:キャラクター

古典も昔は新作だった [日記・雑感]

国重「優希さん」
保科「藪から棒に……何でしょう?」
国重「僕が、こうして君と語らってる
    理由がわかるかい?」
保科「それは、わたしを好むからでは……」
国重「違う。君を後世に伝えるためだ」
保科「と申しますと?」
国重「落語家の、六代目古今亭今輔――
    つまり先代今輔に、こういう名言が
    あるんだ」
保科「何でしょう?」
国重「今『古典』として親しまれてるネタも、
    できた当時はみんな『新作』だった」
保科「そういうことは……」
国重「僕らには、今の優れた作品を後世に
    伝える義務があるということさ」
保科「具体的には?」
国重「僕はあんまりやらないけど、濃ゆい
    『レッスルエンジェルスサバイバー』
    のサポーターになると、大概その
    二次創作に着手するもんだ」
保科「わたしを主人公とする同人漫画も
    何冊か存在するようで……」
国重「こうやって、多くの人々が優秀性を
    喧伝することで、その作品は古典
    へと近づいていくんだ」
保科「そういえば『レッスルエンジェルス』
    も、マイコンゲームにならない間、
    多くの人々が優秀性を喧伝した
    おかげで命脈を保てましたよね」
国重「新作を古典に育てること、それが
    僕らの仕事なのさ」
保科「要は、名家の血をつなぐのと同じ
    理屈なんだということですね」
国重「そういうことだ、優希さん」

         以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

十三日の金曜日 [日記・雑感]

国重「本日は……今年最初の日だな」
保科「は? 一体、何が最初なのやら」
国重「十三日の金曜日だよ」
保科「そう言われれば……本当ですね」
国重「イエス様が、十二使徒と『最後の
    晩餐』をとったその次の金曜日に
    処刑されたことにちなむんだとさ」
保科「そして、その二日後がイースター
    サンデーというわけですね」
国重「まだまだ先なんだけどなあ……
    それはさておき」
保科「何でしょう?」
国重「ボクは、宗教画『最後の晩餐』の作者を、
    ある時期までミケランジェロだと思ってた」
保科「レオナルドとミケランジェロを……なぜ?」
国重「『最後の審判』と間違えたのさ」
保科「そうですか……それでは仕方ないですね」

             以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今日は鏡開き [日記・雑感]

保科「本日は、鏡開きでございますね」
国重「餅を切っては縁も切れる……て
    ことから、ハンマーで餅を叩いて
    割る風習があるな」
保科「それにちなんだ質問ですが……」
国重「何でしょう?」
保科「高暁さんは、体罰についてどの
    ように感じられますか?」
国重「体罰か……子供の頃が蘇るな。
    あの時分、お尻百叩きの刑を
    何度受けたことやら」
保科「わたしはプロ格闘家でしたから、
    その時分に、竹刀などで散々
    しばかれましたね」
国重「だのに、今はその程度の体罰
    でも『虐待』扱いだからな」
保科「つまり、あなたは体罰賛成派
    でしょうか?」
国重「いや、そういうことは嫌いだが」
保科「ならば、一体……」
国重「格闘界のような特殊社会には
    あってしかるべきだと思うな」
保科「ほーお」
国重「しかも、プロ格闘家の中には、
    格闘界以上の体罰を受けて
    育った人間もいる」
保科「例えば?」
国重「かの名力士・小錦が、現役
    時代にこう言った。『親方に
    竹刀などでしばかれるのも、
    小さい時分に受けた体罰に
    比べれば大したことはない』」
保科「何と!」
国重「賛美歌の練習をサボって遊びに
    出かけたため、親父さんに消防
    ホースで滅多打ちにされたって
    エピソードも残ってる」
保科「なるほど。そういえば、わたしも
    あんまりずぼらの度が過ぎます
    と、体罰を超える苦痛を受けた
    ものでして……」
国重「何でしょう?」
保科「蔵へと放り込まれました」
国重「名家の娘らしいですね」
保科「うふふふふ……」

        以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

僕の人脈 [日記・雑感]

国重「昨日は、さる市会議員の手伝いに行ってきた」
保科「ほーお」
国重「彼と友達の婦人議員が出してるミニ情報誌を、
    封筒に詰め込む作業をやったんだ」
保科「支持者に届けるわけですね」
国重「実は、その婦人議員の令息が……この僕の
    小学校の同期生だったんだよ」
保科「へーえ」
国重「前市長の令息もいたし、さる名優の甥御さん
    だっていたんだぞ」
保科「何と!」
国重「僕も案外人脈は広いけど、なかなかそれを
    活かしきれずにいるんだよね」
保科「何が飛躍のきっかけとなるのやら……」
国重「それがわかれば苦労しないよ」
保科「とにかく、気楽にまいりましょう」

               以上、国重でございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

緊急にイラストを募集 [ご挨拶]

今日は七草の節句でございますが……節句と
申しますのは何につけても書き入れ時ですな。
(保科:高暁さん、それは節季でございましょう?)
そこで三連休を使い、緊急にイラストを募集。
マスコットガールの保科優希さん(保科:わたしの
ことですよ!)が、三つ編みを解いて寝巻き姿と
なり、すまして立ったイラストをお送り下さい。
(保科:もちろん、眼鏡も外してますよ!)
何しろ、ダウンスタイルの彼女をかいたイラストて、
公式画にもありませんから(T_T)
そういうわけで、皆さん宜しくお願いします。

      絵のあて先:t_kunishige@hotmail.co.jp


霊界通信 [お笑い]

国重「本日は、スペシャルゲストをお招きしてございます」
保科「それでは、お入りくださいませ」
??「初めまして。『レッスルエンジェルスサバイバー』より
    参りました、氷川砂響(ひかわ・さき)でございます」
国重「氷川さんは、シスターとして教会に奉仕していると
    いう異色の女子プロレスラーで……」
保科「わたしの後輩なんですよ」
氷川「本日は、わたしと保科先輩との掛け合いによります
    落語をお届けいたしましょう」
国重「それでは、続きからどうぞ」

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。